魚類自然史研究会事務局の伊藤です。第79回魚類自然史研究会のプログラムが決定しました!
参加・懇親会のお申し込みは11/16までとなっております。締め切りまで残りわずかではありますが、みなさまのご参加をお待ちしております。
最寄りのコンビニが遠い(徒歩15分程度)ため、昼食を挟む場合は、事前にご購入の上お持ち込みください。休憩室をご用意いたしますので、そちらでお召し上がりいただけます。博物館のレストランもありますが、混雑が予想されます。
懇親会ですが、まだ多数の余裕がございます。参加者の交流の良い機会ですので、是非ご参加をご検討ください。
12月14日(土)
12:00- 受付
12:55-13:00 挨拶・説明
13:00-13:15 ドジョウ類の飼い方・増やし方(仮) 岡隼斗(近大院農)
13:15-13:30 ドジョウ隠蔽種の本州北部クレードの分布様式と生息状況 八嶋勇気(近大院農)
13:30-13:45 京都府淀川流域における外来ドジョウ類の侵入とその現状 川中太陽(京都大学理学部)
13:45-14:00 里山の細流に生息するホトケドジョウ(仮) 橋本美和(明大 応用植物生態学研究室)
休憩
14:15-14:30 標本および文献記録に基づく関東地方におけるシナイモツゴの記録の再整理 望月健太郎(自然環境研究センター)
14:30-14:45 古標本から辿る1940年までの相模湾産魚類相と現在までの変遷 和田英敏(神奈川県立生命の星・地球博物館)
14:45-15:00 沖縄島で移入定着が確認されたオイカワ 高木亮太郎
休憩
15:15-15:30 千川上水におけるドンコの移入状況 田中志成(東京農業大学農学部生物資源開発学科)
15:30-15:45 長良川流域におけるヨシノボリ属に対するMyxobolus nagaraensis感染の変遷 松岡里音(岐阜大教育)
15:45-16:15 【記念講演】 「思い出を記録に残す~標本情報とリンクさせた環境写真のデータベース化とその有用性」 瀬能 宏(神奈川県立生命の星・地球博物館)
16:30 閉館
18:00- 懇親会
12月15日(日)
9:00- 受付
9:15-9:30 飼育下におけるイサザ仔稚魚育成の一例 堀江真子(世界淡水魚園水族館)
9:30-9:45 サツキマスは東へ向かう? 新村安雄(リバーリバイバル研究所)
9:45-10:00 景観分析に基づく淡水魚類の河川内生息適地の探索 山崎裕治(富山大学 理学部)
10:00-10:15 福井県嶺南地方のアブラボテの産卵母貝利用 北村淳一(三重県総合博物館)
休憩
10:30-10:45 礫河原に生息する シロタニガワカゲロウの遺伝的構造から分かること 金子裕明(神奈川工科大学 環境科学技術研究所)
10:45-11:00 小豆島におけるミナミヌマエビとシナヌマエビの分布パターン 福家悠介(国立遺伝学研究所)
11:00-11:15 ヒガシシマドジョウ地域集団間における形態的差異 三内悠吾(京大院理)
11:15-11:30 自然環境下での野生ミナミメダカの生態:フィールド調査による新たな試み 近藤湧生(大阪公立大学理学研究科)
11:30-11:45 上越・妙高地域に分布するキタノメダカ集団の存続の危機 宮澤 葵・坪田 紫衿(新潟県立海洋高等学校)
昼休憩
12:30-12:45 Distribution of Freshwater Fish in Korea Using Observation Records from Citizen Scientists Sung, Mu Sung ((社)韓国淡水魚保存協会)
12:45-13:00 毒流し及びコアユの放流についての情報提供のお願い 古川 大恭(勝呂組)
13:00-13:15 生田緑地のホトケドジョウの現状と間伐材魚礁の効果 勝呂尚之(かながわ淡水魚復元研究会)
13:15-13:30 厚木市荻野市谷(いちやと)のホトケドジョウの生息状況について 住倉英孝(カナタンケン)
13:30-13:45 ヨコハマシジラガイ飼育の試み(経過報告) 先崎 優(金沢動物園)
休憩
14:00-14:15 Adaptive Batch Spawning Strategies in Cobitis kaibarai (Cypriniformes: Cobitidae) in
Agroecosystems: Analyzing Gonadosomatic Index (GSI), Condition Factor (CF) and Egg Size Distribution 金銀眞(流域ネット)
14:15-14:30 ロンドンに眠る約120年前の琵琶湖・淀川水系産魚類標本 川瀬成吾(琵琶湖博物館)
14:30-14:45 その時金魚が動いた、小松春鄰 其の参~金魚売りが支えた黎明期の水族館~ 根來 央(金魚坊主)
14:45-15:15 【記念講演】「神奈川県における希少淡水魚の保全と復元」 勝呂尚之(かながわ淡水魚復元研究会)
主催:魚類自然史研究会、神奈川県立生命の星・地球博物館、かながわ淡水魚復元研究会
【日 程】
2024年12月14日(土)、15日(日)
【会 場】
神奈川県立生命の星・地球博物館(神奈川県小田原市入生田499)
会場への交通案内は下記HPをご覧ください
(https://nh.kanagawa-museum.jp/www/contents/1001000000001/index.html)
原則的に公共交通機関をご利用ください。
【費 用】
参加費:無料
【参加・懇親会申し込み】
参加、および懇親会の申し込みは終了しました。当日参加は可能です。
【懇親会】
懇親会については、12月14日(土)の18時から「さかな酒場 魚星 小田原駅前店」での開催を予定しております。費用については4000円前後を予定しておりますが、決まり次第ご連絡いたします。
懇親会会場への交通案内は下記HPをご覧ください。
(https://sakana-uosei.com/odawaraekimae/access/)
会場の都合により、申込順で70名程度の人数制限を設けます。
懇親会をお申し込みされた方は、無断でキャンセルなさいませんようにお願い申し上げます。事前にキャンセルされる場合は、原則1週間前の12/7(土)までに魚類自然史研究会事務局まで(gyoruishi@sakanasyukai.net)ご連絡いただきますようお願いいたします。
大人数の飲食の機会では新型コロナウィルス、インフルエンザなどに感染するリスクが高まることをご理解いただいた上で、自己責任のもとでの参加のご判断をお願いします。
【宿泊】
宿泊については、各自で手配をお願いします。
小田原駅周辺の宿泊施設は少ないため、早めのご予約をお勧めします。
【研究発表】
時間は1人15分(研究発表12分、質疑3分)を予定しております。
要旨は下記のページにて体裁をご確認のうえ、11月23日(土)までに事務局までご提出ください。
http://gyoruishi.blogspot.com/p/blog-page.html
要旨集作成の都合上、締切日以降の修正は受付できませんのでご注意ください。
【要旨集】
開催2日前の12月12日(木)頃に、参加申込者へ要旨集ダウンロードURLをお送りします。
申込者以外の方へのURLの共有は、ご遠慮ください。
ペーパーレス化を図るため、当日会場では配布しません。必要な方は各自印刷をお願いします。
なお、研究会終了後には要旨集のダウンロードができなくなりますので、ご了承ください。
みなさまのご参加をお待ちしております!