平成30年9月8日から9日の2日間にわたり、第67回魚類自然史研究会が開催されました!
今回は約70名の方々にお越しいただきました!
1日目は摂南大学を会場に、10題の研究発表が行われました。
テーマセッション「巨椋池の原風景とその復元に向けて」では、かつての巨椋池の姿から今後の環境保全に向けて目指していく姿について、たくさんのご質問やご意見をいただけました。
2日目は大阪府立環境農林水産総合研究所 生物多様性センターを会場に、3題の講演と施設見学が行われました。
生物多様性センターでは、天然記念物イタセンパラの実物が展示されており、参加者のみなさんも興味深く観察されていました。
第67回魚類自然史研究会にご参加いただいたみなさま、誠にありがとうございました。
盛会のうちに無事終了することができました!
これもみなさまのご支援あってのことと改めて感謝いたしております。
今後もより良い研究会にできるよう事務局一同努めてまいりますので、みなさまの変わらぬご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます!
今回の研究会でご意見等ございましたら、事務局までお寄せください。
次回、第68回魚類自然史研究会もぜひご参加ください!
日程は3月上旬を予定しております。
決定次第、魚類自然史研究会MLならびにブログにてお知らせいたします。
本会は、研究者や学生、行政、愛好家、一般の方など生きものに関心のある人なら誰でも参加できる草の根研究会です。主に淡水魚の生態学や分類学、遺伝学、保全学などの研究から、保全活動の事例や調査報告など多岐にわたる発表が行われます。
2018年9月25日火曜日
2018年9月2日日曜日
第67回魚類自然史研究会プログラム決定!
第67回魚類自然史研究会のプログラムが決定しました!
2日目の会場が生物多様性センターのみに変更になりましたので,ご注意ください.
引き続き参加申し込みは受け付けています.
みなさまのご参加をお待ちしています!
2日目の会場が生物多様性センターのみに変更になりましたので,ご注意ください.
引き続き参加申し込みは受け付けています.
みなさまのご参加をお待ちしています!
日 時:平成30年9月8日(土)- 9日(日)
研究発表会場(8日):摂南大学 寝屋川キャンパス 5号館2階 522教室
懇 親 会 場(8日):摂南大学 寝屋川キャンパス 11号館11階 スカイラウンジ
講演会・見学会(9日):大阪府立環境農林水産総合研究所 生物多様性センター
協 力:摂南大学・大阪府立環境農林水産総合研究所 生物多様性センター
9月8日(土)
受 付 12:30-13:30
開会挨拶 13:30-13:35
研究発表
【1部 13:35 - 14:35】
1 小赤
根來 央(神戸市・金魚研究家)
2 魚の観察会の記録はどのように活かせるか
北野大輔(木津川グループ河川レンジャー,滋賀県大院)・
小林慧人(木津川グループ河川レンジャー,京大院)
3 2018年7月の琵琶湖水位上昇時に観察された魚類の挙動
金尾滋史(琵琶博)
休 憩 14:35 - 15:00
【2部 15:00-16:00】
4 スナヤツメ孤立個体群の生息環境と存続可能性の検討
平野佑奈(東邦大)・木寺法子(東邦大・現岡山理科大)・
今藤夏子(国立環境研究所)・西廣 淳(東邦大)
5 環境DNAメタバーコーディングによって明らかになった
六甲山周辺地域の淡水魚類相
中尾遼平(神戸大院発達)・山本哲史(京大院理)・宮 正樹(千葉博)
源 利文(神戸大院発達)
6 米国ワシントンDCにおいて開催された国際甲殻類学会ICC9:
(火)-25日(金)の参加・発表報告と,
研究の進展状況
丹羽信彰 (京大理)
休 憩 16:00 - 16:15
【3部 テーマセッション:巨椋池の原風景とその復元に向けて~
7 成田清(きよ)章(あき)さんの想い出と巨椋池
河合典彦(大阪市立新豊崎中)
8 標本からよみがえる巨椋池の魚類相
川瀬成吾(大阪経法大)
9 地域防災・環境学習支援のための巨椋池流域模型ビオトープの製作
石田裕子・澤井健二(摂南大)・中川 一(京大)
10 巨椋池を活用した淀川三川合流域における治水効果と魚類の生息場
奥西健斗・石田裕子・澤井健二(摂南大)
連絡事項 17:30-17:40
懇 親 会 18:00-20:00
9月9日(日)
受 付 9:30-10:00
【特別講演会:魚類の“種”とその保護 10:00-11:15】
11 10:00-10:40 「ナガレホトケドジョウの研究から魚類の種を考える」
細谷和海(近大)・井藤大樹(WIJ)・宮崎淳一(山梨大)
12 10:40-11:15 「イタセンパラ保護の現状と課題」
上原一彦(大阪環農水研)
受 付 9:30-10:00
【特別講演会:魚類の“種”とその保護 10:00-11:15】
11 10:00-10:40 「ナガレホトケドジョウの研究から魚類の種を考える」
細谷和海(近大)・井藤大樹(WIJ)・宮崎淳一(山梨大)
12 10:40-11:15 「イタセンパラ保護の現状と課題」
上原一彦(大阪環農水研)
休 憩 11:15-11:30
13 11:30-11:45 生物多様性センターへようこそ!
近藤美麻(大阪環農水研)
エクスカーション 11:45-12:30
閉会挨拶 12:30-12:35
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