2019年9月25日水曜日

第69回魚類自然史研究会関連シンポジウム 『スイゲンゼニタナゴの過去・現在・未来 ~芦田川の魚の保全にむけて~』

第69回魚類自然史研究会関連シンポジウム
『スイゲンゼニタナゴの過去・現在・未来 ~芦田川の魚の保全にむけて~』
主催:福山市、魚類自然史研究会、芦田川水系スイゲンゼニタナゴ保全地域協議会、
   スイゲンゼニタナゴを守る市民の会

日時:2019年10月13日(日)13:15~17:00
場所:まなびの館ローズコム(福山市生涯学習プラザ)中会議室
   https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/soshiki/chubushogai/1823.html
参加無料・当日受付(事前申込不要)

スイゲンゼニタナゴは山陽地方に生息する淡水魚で、広島県では芦田川水系に
のみ生息している貴重な魚です。一方で、スイゲンゼニタナゴは生息環境の悪化などに
より現在は絶滅の危機に直面しており、その他の身近だった地域の魚たちも姿を
消しつつあります。
今回、第69回魚類自然史研究会が福山市で開催される機会に、スイゲンゼニタナゴを
はじめとした芦田川の魚の保全、地域の魚の保全について、みんなで知り、考える場と
してシンポジウムを開催します。


プログラム
13:15~ あいさつ
 中田 和義(岡山大学大学院 環境生命科学研究科/芦田川水系スイゲンゼニタナゴ保全地域協議会 会長)

<基調講演>
13:25~14:10
身近な淡水魚の歴史を未来につなげる-何を守るのか
 渡辺 勝敏(京都大学大学院理学研究科)
14:10~14:55 
遺伝情報から探るスイゲンゼニタナゴの過去
 河村 功一(三重大学大学院生物資源学研究科)

14:55~15:10 休憩

<話題提供>
15:10~15:25
スイゲンゼニタナゴに関する環境省の取り組み
 鴛海 智佳(環境省中国四国地方環境事務所)  
15:25~15:40
ミヤコタナゴの保全における現状と課題
 鈴木 規慈(ミヤコタナゴ保全研究会)
15:40~15:55
淡水魚の保全に関わる様々な連携
 金尾 滋史(滋賀県立琵琶湖博物館)

15:55~16:05 休憩

パネルディスカッション 16:05~17:00
「スイゲンゼニタナゴの保全、地域の淡水魚の保全にむけて」
<パネリスト> 
青 雅一(岡山淡水魚研究会)
室 貴由輝(岡山県教育委員会)
山野 ひとみ(倉敷芸術科学大学生命科学部)
<コーディネーター>
古本 哲史(盈進中学高等学校/スイゲンゼニタナゴを守る市民の会)

17:00 終了 

<問い合わせ先>
福山市 経済環境局 環境部 環境保全課
〒720-8501 福山市東桜町3番5号本庁舎8階北側
Tel:084-928-1072

みなさまのご参加お待ちしております!